27日土曜日は夕方から大阪市北区の大阪第一ホテルにて開催の九州歯科大学同窓会近畿北陸地区連合会主催の元祖サマー懇親会2022記念講演会におきまして 京都市開業の中田光太郎先生(大38期)の「生まれ変わっても歯科医師になりたい」と題してご講演を拝聴致しました 内外で大変なご活躍の中田光太郎先生の講演は大変エネルギッシュで歯科医師は若い時からずっと勉強なさい 自分に投資なさいというお言葉に深く感銘致しました 明日からの臨床に役立てたいと思いを新たにしました おりしも淀川花火大会がすぐ目の前であがっているにも関わらず70名の参加者を得て大好評でした
令和4年5月29日 心斎橋ホテル日航大阪にて令和4年度大阪府同窓会定時総会・学術講演会・懇親会が3年ぶりに開催されました 五月晴れとはいえ夏を思わせる強い日差しの中 35名の会員が集いました
総会では青木修一副会長(大28期)により開会の辞に始まり 冒頭で前年度柴田潔先生(大22期)本田光徳先生(県3期)生野重煕先生(大8期)のご逝去が報告され物故者への黙とうが捧げられました 長崎三男会長(大29期)が挨拶に立ち3年ぶりの対面での開催が実現できたことに感謝の言葉を述べられ 出席者一同もその喜びを共有したところです 議長として黒澤治彦(大29期)先生が選出され 議事の進行が諮られました 議事録署名人として高濱勉常務理事(大40期)と松本隆司常務理事(大44期)が指名され 報告事項においては加藤聡専務理事(大33期)より令和3年度大阪府同窓会は感染対策上中止された事業の他は同窓会WebExを活用したWEB会議において実施されたこと 長崎三男会長(大29期)より本部同窓会の4月16日開催の理事会評議員会ではシステム改革について特別委員会を設置し最終答申書を諮問すること 大形篤広副会長(大33期)より大阪府同窓会は会員総数156名であるなどが報告されました 議事に入り 大形篤広副会長(大33期)より第一号議案 令和3年度一般会計収支決算について 岡谷親男監事(大27期)より監査結果の報告 加藤専務理事(大33期)より第2号議案 令和4年度事業計画 大形篤広副会長(大33期)より第3号議案令和4年度予算案について 説明があり議事は滞りなく 原案通り可決承認され 最後に谷泰雄副会長(大30期)の閉会の辞にて総会は終了しました
学術講演会では大形篤広副会長(大33期)の開会の辞にはじまり 講師には大学33期ご卒業の歯科医師であり弁護士(天王寺南法律事務所)としてご活躍の西本寛子先生(大33期)が登壇なさいました 演題は2つ「リメンバー・セクシャル・ハラスメント」~セクハラと言われないためには~ 「プレイバックpart3」~医事紛争を防ぐには~
ご講演を頂戴いたしました 複雑多岐に渡る社会情勢にあって必須の知見 知識を身につけることは自分自身を守る手段でもあり 質疑応答でも世間の意識が時代とともに変遷してきたこと モンスターペイシェント対策など多くの質問が相次ぎ 関心の高さを感じました 西本先生のご講演は大変示唆に富む有益なもので再度のご登壇を期待する声もたくさんございました 長崎三男会長(大29期)より謝辞と謝礼の贈呈 最後に竹森康仁常務理事(大33期)より閉会の辞にて終了いたしました
続いては会場を変えて久しぶりの懇親会です 通常よりも広い会場でパーテーションと換気に配慮されていました 黒澤治彦副会長(大29期)の開会の辞 長崎三男会長(大29期)のご挨拶に続き 岡谷親男監事(大27期)の乾杯のご発声でしたが 声のトーンを下げるようお願いがあり 以前よりは静かな宴席でした笑顔に変わりはありません 今年度より新しく入会されました中嶋信子先生(大26期・高槻市開業)と本部直属より大阪府同窓会に移籍の濱田傑先生(大26期・堺市清恵会病院歯科口腔外科部長)が紹介され ご挨拶をなさいました 楽しい時間はあっという間に終了 恒例のエールと校歌斉唱は行われませんでしたが最後に青木修一副会長より閉会の辞を賜り宴はお開きとなりました
総会開催にあたり大阪府同窓会役員の先生方 ならびにホテル日航大阪のスタッフの皆様の多大なお力添えを賜りましたこと ここに感謝の意を表したいと思います
大阪府同窓会社会保険講習会2022 開催
大阪府同窓会恒例の社会保険講習会が当初予定されていた1月末から延期され令和4年4月17日(日)大阪心斎橋のホテル日航大阪にて2年ぶりに開催されました 講師には本年も中央社会保険医療協議会委員 日本歯科医師会常務理事 大阪府歯科医師会専務理事の林正純先生をお迎えしました
岩田和久(大38期)常務理事の司会で 谷泰雄(大31期)副会長の開会の辞に続き 長崎三男(大29期)大阪府同窓会会長のご挨拶を頂き 講演が始まりました
今回もまず国民医療費の推移と歯科医療の動向 政府の骨太の方針に歯科医療が深く掘り下げてきたことを挙げておられました また歯科からただ一人の中央社会保険医療協議会委員として 改定するにあたり大変なご苦労があることも披瀝され 特に昨今の歯科用パラジウム合金の高騰による逆ザヤ問題に対しても言及がございました 令和4年度の社会保険診療報酬改定の概要については総論だけでなく各論において詳細な解説を頂きました
最後の質疑応答も時間いっぱい多くの先生方からご質問が寄せられ 的確に応答を頂きました ご多用な中でも変わらず私ども大阪府同窓会にご指導を頂くことができ 林正純先生には感謝に堪えません
最後は青木修一(大29期)副会長の閉会の辞により終了致しました